活動終了について

 会則  第十九条 に基づき、会計報告をもって活動を終了いたしました。
ご協力いただいた各方面への報告に関しましては随時行ってまいります。

 多大なるご理解、ご協力誠にありがとうございました。

2010年3月25日 (木)

会計報告

 春暖の候 ご健勝のことと存じ上げます。
この度、平成22年10月20日に発足いたしました「しほの生命を守る会」は余剰金の使途に関し、ご寄付して下さった皆様方のお気持ちに添うよう十分な時間を頂き検討して参りました。
 ここに会計報告をさせていただく運びとなりました。長い間皆様のご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
 「しほちゃんを救いたい」という私たち事務局の思いに、多くの皆様方が賛同し、ご協力して頂いたことに心より御礼申し上げます。
 私たちは、この活動を始めて以来、多くの方々のご声援に応えるためには、しほちゃんが元気に、沖永良部に帰ってくることしかないという強い思いのみでまいりました。
しかし、その願いもむなしく募金活動の途中で、しほちゃんは七年という短い人生を閉じました。
 内山家の皆様方には、心よりお悔やみ申し上げるとともに、ご冥福をお祈りいたします。

 皆様方がしほちゃんの為にと、多くのご寄付をして下さりました。これを会則に則り、富山県のゆうりちゃん、東京都の美香子ちゃん、熊本県の美紗都ちゃんに寄付させて頂きました。
「命のバトンを」繋ぎ、無事に会を解散するに至り、ご寄付して下さった皆様方の思い、しほちゃんの思い、事務局の思いが一つになった結果だと心より感謝申し上げます。
最後に、短い期間ではありましたが、ご支援ご協力を頂き、曲りなりにも代表として会の運営を今日迄続けることが出来ましたこと、多くの皆さまの温かな善意に支えられられてまいりましたことに、心より感謝を申し上げます。
 本当にありがとうございました。
 若輩者で至らぬ所も多い「守る会」ではございますが、数えきれないほどの励ましのお言葉とご支援を頂戴したことは、私共一同にとって、望外の喜びでありました。本当に感謝・感謝の一言です。
 誠にありがとうございました。
                        
        『しほの生命を守る会』 事務局 代表 佐藤洋子

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ご両親より

 早春の候、ご健勝のことと存じます。

 昨年は娘、詩穂の心臓移植の募金活動にご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
 残念ながら詩穂が亡くなってしまい渡米することはできませんでしたが、皆様からの励ましは天国の詩穂にも届いていると思います。

二人の兄弟も寂しさを乗り越えて元気に学校、保育園に通っています。
時々「詩穂の夢見た」と、教えてくれたり、「これ詩穂姉ちゃんにあげる」と、作ったものを持ってきたり、詩穂の事を思い出して話しています。

 集まりました多くの募金は、事務局の方々がきちんと処理してくださり、 海外での移植を待っている子供達に無事につなぐ事ができました。
 詩穂も渡米する事ができていたらと思うこともありますが、「あの子もがんばったのだから」と、言い聞かせています。

 この活動を通して募金の大変さ、大切さ、あたたかさを知ることができました。このことを今後活かせていけるようにがんばりたいと思います。
 皆様には募金活動の始まりから終了までご理解ご協力をいただき本当にありがとうございました。

                         内山 満・美佐子
                         中西 哲雄・瑞江

2009年12月31日 (木)

ご両親より

 この度、私たちの娘・詩穂の命を救うために、皆様方の多
大なるご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
 
詩穂が亡くなり一ヶ月以上たちましたが、夢だったかのような感じがしたり、「詩穂がいない。どこにいるの?声が聞きたい。」と落ち込む日があったりと、気持ちの整理がつかない状態が続いています。
 八月三十日医師から詩穂の病気が拡張型心筋症と告げられ、投薬治療を行っておりましたが成果が得られず、十月十七日に詩穂を救うには心臓移植しか手立てがないことを知りました 。まったく想像もしたことのない状態に置かれ、私共も悩みました。
 我が子を失いたくないという一心で、米国での心臓移植治療を決心いたしました。この決心ができたのも、友人、知人が中心となり「しほの生命を守る会」を立ち上げて頂き、島の皆様方をはじめ、全国の数多くの方々に支えられ多大なるご協力があったからこそのことでした。

 詩穂は、闘病中泣き言一つ言わず、苦い薬を飲むときも「これを飲んだら元気になる」と、自分に言いきかせ、点滴や採血の針を刺す時も「痛くないもん、一回だけね」と言いながら、小さな体で、本当によくがんばっていました。
一度は危険な状態になり、あと数日かもしれないと言われたこともありました。でも、支援してくださる方々からの、あきらめない気持ちが届いたのだと思います。皆様の気持ちに応えるかのように詩穂は持ち直し、「生きたい」と必死にがんばっていたのだと思います。

 詩穂が死んでしまうかもしれないと思った時、一部だけでもいいから生きててほしいという思いから臓器の提供ができればと思いました。
しかし子供の臓器提供はできないため解剖という形で心臓の一部を残してもらいました。詳しい原因を知りたいという思い、今後の病気の解明になり心臓病で苦しむ子供が一人でも助かればという思いもありました。でも本当の所はすべてを灰にしてしまいたくなかった。
 親のわがままかもしれませんが、詩穂には「また痛い思いさせてごめんね、これで最後だから少しだけ我慢してね。」そう言って送り出しました。
 
あの子が死んでから、なぜこの病気になったのだろう。
なぜあげる事のできない臓器だったのだろう。
なぜ死ななければならなかったのだろう。
私達の事を心配したのだろうか?無理をさせたくなかったのだろうか?他の兄弟のことも考えたのだろうか?
 詩穂が本当に伝えたかったことを見つけることは難しいと思います。でも、病気と一生懸命闘っている子供達がたくさんいること、治療が難しいとこと、このことは詩穂が病気にならなければ知ることはできなかったと思います。
 そして、生きようとがんばっている子供達が死んでしまうのも見たくない、助けてあげることはできないのだろうか。
そういう気持ちを持てたのは、詩穂のおかげだと思います。
三ヶ月の闘病中、詩穂の傍にいてつらい時もありました。詩穂は元気になるのだろうかと不安になることもありました本当は私の心臓をあげたかった。ドナーカードにすべてまるをつけて、「心臓は詩穂に移植してください」と遺書を残し脳死状態になれば、詩穂を助けられるのではないかと考えたこともありました。それ程、焦りと不安な状態だったと思います。
 そんな時に皆様方から「がんばれ、大丈夫だからな」「詩穂は絶対よくなるよ」と本当に多くの励ましの言葉、優しさをいただき、何度も支えられてきました。
これから、詩穂が出会わせてくれた人々とのつながりを大切にし、同じ病気で苦しんでいる子供達やそのご家族のために、少しでも何かお役に立てるよう、微力ながら尽くしてまいりたいと思います。
 これからも詩穂のことを時々思い出していただけると嬉しいです。きっと天国でよろこんでいると思います。

 最後に、これまで私たちや娘・詩穂のために、皆様方からいただきました心温まるご支援と、お寄せいただきました募金に心より感謝しております。この感謝は本当に筆舌に尽くせるものではありません。
 本来ならば拝眉のうえ、ご挨拶を申し上げるところですが
誠に略儀ながら書面をもちましてお礼申し上げます。

                              内山満・美佐子

事務局より

 この度「しほの生命を守る会」の活動は、しほちゃんの永眠を受けて募金活動を終了致しました。
 皆様方には、本会の活動への多大なるご支援・ご協力を賜わり心より深く感謝申し上げます。

 しほちゃんにも皆様方の島の小さな宝を守りたいという熱い思いが伝わり、発病してからの3ヶ月間、辛い治療にも耐え、何度も危ない状況を乗り越え渡米への準備をして参りました。

 しほちゃんの頑張りと医療スッタフの懸命の治療の甲斐も虚しく、しほちゃんは、旅立ってしまいまいたが、小さな身体で良く頑張ってくれました。
 しほちゃんは、私たちに生命の尊さ、人と人との結びつきの大切さ等多くの遺産を残してくれました。
これを本会は大切に受け継ぎ、皆様方へお返ししていく所存でございます。
本会は発足して短い期間ではありましたが、一つの生命を救いたいという全国の皆様方の熱い思いに支えられ、動かされてここまで走って参りました。本当に多くのご寄付・ご尽力に心より感謝致します。
これからは、ゆっくりとご寄付・ご尽力して下さった皆様方のお気持ちと向き合いながら、しほちゃんの軌跡を意味のある事として残せるようにと考えております。もう少し本会を暖かくお見守りください。

 本当に皆様方の温かいお心遣いに感謝申し上げます。 有り難うございました。


 末筆になりましたが、皆様方の御多幸と御健康をお祈りいたしております。

                              代表 佐藤洋子

中間報告

 大変遅くなりましたが、12月31日までの中間報告を致します。
■収入
【募金総額】 21,128,791円

【支援金】
 日本移植支援協会 2,000,000円
 日本移植支援協会「さえちゃん基金」 2,000,000円
 さくちゃんを救う会 25,000,000円

【利子】398円

●総収入 50,129,189円

■支出
(事務局経費内訳)
【事務経費】
 携帯電話代 10,500円
 固定電話代11月16,801円
 固定電話代12月14,199円
 送料・切手代 16,070円
 プロバイダー会費 1,981円
 振り込み手数料 15,340円
 広告費 45,726円
【事務用品】
 封筒・印鑑 2,255円

【寄付及び返金支出】
 日本移植支援協会へ返金 2,000,000円
 日本移植支援協会「さえちゃん基金」へ返金 2,000,000円
 ゆうりちゃんを救う会へ寄付 30,000,000円
 美香子ちゃんを救う会へ寄付 5,000,000円

●総支出 39,122,872円

★現在の残高 11,006,317円

 余剰金の使途についてご報告致します。
1.日本移植支援協会様よりご寄付して頂いた浄財(2,000,000円)を返金させて頂きました。
2.日本移植支援協会「さえちゃん基金」様よりご寄付して頂いた浄財(2,000,000円)を返金させて頂きました。
3.「ゆうりちゃんを救う会」様に(30,000,000円)ご寄付させて頂きました。
4.「美香子ちゃんを救う会」様に(5,000,000円)ご寄付させて頂きました。無事の渡航と手術の成功を心より願っております。

 最終会計報告にはもう少し時間を頂き、余剰金につきましては、ご寄付して下さった皆様方のお気持ちに添うよう検討して参ります。

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